恵山岬の先端にある無料の露天風呂。海辺に石とコンクリートで囲った湯船がいくつか並んでおり、風呂と海との区別がほとんどつかない。しかも、普段は海の中に水没していて入ることができない。入浴が可能となるのは、1日2回の干潮の前後のみなのだ。(完全な干潮時には、逆に湯が熱すぎて入れないそうだから、誠にタイミングが難しい..)
私は、一応新聞で干潮の時刻を調べてから行ってみたのだが、残念ながらほとんどの浴槽は海の中であった..
一番浜側の浴槽は水没していなかったが、逆にお湯がほとんどなく、入浴は不可能であった。
そして、なにより気味が悪いのが、フナムシである。水没していない湯船には、数百匹のフナムシが溢れており、波に合わせて一斉にザワザワと動きまくる...
虫嫌いな私にとっては、サブイボ(鳥肌)ものである。
仕方なくその時は、底に溜まった僅かな湯に足をつけるだけにとどまった。
数年後、再度チャレンジすべく訪れてみると、今回は見事に入浴最適状態であった!
すべての湯船には、よい具合に湯が溜まっていて、手をつけてみるとちょうど適温だった。迷わず水着に着替えて、入浴を楽しませてもらった。
一番手前の湯船(以前、フナムシだらけだった所)は、海水がほとんど入り込んでおらず、そのためほぼ源泉100%に近いと思われる。無色透明無味無臭の湯で、かなり熱めだ、45度ぐらいはあるだろうか。
一方、海側の湯船には、かなりの海水が混ざっており、ぬるめになっている。また、海水のせいで塩辛さも感じられる。
前回、鬼のようにいたフナムシは、幸いにもほとんど見られず、その点では安心して入浴することができたのだが、はっきり言ってこの露天風呂、あまり気持ちの良いものではない。
湯船の底には大きな石がゴロゴロしており、しかも、特に誰かが清掃している訳ではないので、藻がびっしり付いてヌルヌル、ヌメヌメの感触だ。おまけに、海藻もいっぱい湯船に入り込んでいる..
思えば、一日の大半は海に沈んでいるのだから、普通の海底と何ら変わらないのは当たり前なのだ...
まあそれでも、話のネタに、一度は入っておきたい温泉である。 |
 |
 |
| 泉質 |
 |
| ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 約50度 |
 |
|
日帰り入浴情報 |
 |
|
干潮時の前後のみ入浴可 無料 |
 |
|
アクセス |
 |
| 函館から東へ車で1時間少々。 |
 |
 |
|戻る|
スパミシュラン 北海道の温泉
 |
|
 |




| |
初入湯年: 2001年
(最終更新日: 2005年7月) |
|